10月1日(日)、盛岡競馬場では3歳秋のチャンピオンシップ最終戦 第36回ダービーグランプリが行われました。
レースは御神本訓史騎手(大井)騎乗の1番人気ミックファイア(牡3・大井・渡邉和雄厩舎)がスタートから終始先頭を譲らず、3番人気マンダリンヒーロー(大井)に1.1/2馬身差をつけて優勝。羽田盃、東京ダービー、ジャパンダートダービーの南関東三冠に続く4つ目の重賞タイトル獲得でデビューからの連勝を7に伸ばしました。
また、ジャパンダートダービー最先着地方馬がダービーグランプリに優勝したことにより、1着賞金3,000万円に加え、優勝馬主に対するボーナス賞金として1,000万円が支給されます。
第36回ダービーグランプリ優勝馬ミックファイア |
ダービーグランプリは2017年から3歳秋のチャンピオンシップの最終戦に位置づけられている地方競馬の3歳王者決定戦。全日本的なダート競走の体系整備に伴い、今回をもって歴史に一区切りを迎え、2024年からは新たにダートグレード競走として実施される不来方賞(こずかたしょう・JpnII・盛岡2,000m)が3歳ダート三冠競走最終戦・ジャパンダートクラシック(JpnI・大井2,000m)の前哨戦に位置づけられます。
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