牝馬競走の振興と、牝馬の入厩促進を主目的とした、世代別牝馬重賞シリーズ『GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン)』も今年で11年目を迎えました。
グランダム・ジャパン2歳シーズンは、9月24日園田プリンセスカップ(園田)を皮切りに、本日行われたシリーズ第7戦目の東京2歳優駿牝馬(大井)をもって全日程が終了いたしました。
その結果、シリーズ第5戦目のローレル賞(川崎)と本日の東京2歳優駿牝馬を勝利したケラススヴィア(浦和)が合計30ポイントでグランダム・ジャパン2歳シーズン総合優勝を果たしました。また、総合2位は同じく30ポイント獲得のラジアントエンティ(北海道)(※)、3位は22ポイント獲得のソロユニット(北海道)となり、この3頭にボーナス賞金が授与されます。
※同ポイントの場合、シリーズ最終戦の東京2歳優駿牝馬に出走した馬を上位とし、順位を決定します。
ケラススヴィア (シリーズ最終戦・東京2歳優駿牝馬 優勝時)
◆GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン)とは?
フランス語の「GRANDE(偉大な)」と「DAME(婦人)」を合わせた造語。 全国各地で行われる牝馬重賞を世代別に体系づけ、競走成績によりポイントを付与。2歳、3歳、古馬の世代別ポイント獲得上位馬に対し、協賛各団体*から公益社団法人 日本軽種馬協会を通じボーナス賞金(総額2,600万円)が授与されます。地方競馬の優れた牝馬の活躍の舞台を広げるとともに、交流を促進して魅力ある牝馬競走の実施を目指します(2010年創設)。 地方競馬を代表する名牝「ロジータ号」の再来を願い、GRANDAME-JAPANに託された合言葉は「ロジータふたたび。」 競走馬として、やがては母として、競馬の楽しみをより奥深いものとしてくれる牝馬たちの活躍に、是非ご声援をお願いします。 |
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【GRANDAME-JAPAN協賛団体】 社台スタリオンステーション、(一社)ジャパンブリーダーズカップ協会、日高軽種馬農業協同組合 |