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2020/10/09
【教養センター便り】103期 第2回技能審査(障害)

103期生は、9月18日に第2回障害技能審査を行いました。
第2回障害技能審査では、前回の技能審査に比べ障害の高さも高くなり経路の難易度も上がりましたが、日々訓練に励み、無事に9人全員が合格することが出来ました。

それでは1人ずつコメントを紹介していきます。

中山 蓮王(なかやま れお)&リワードヘヴン号

今回は、最後の技能審査でした。馬の動きやリズムなどは、良かったと思います。
しかし、少しペースが速くなってきてしまっていたので、そこはもう少しコントロールしたかったです。これからも馬のことを1番に思って乗り、技術を磨いていきます。
 

野畑 凌(のばた りょう)&カツラプリンス号

最後の技能審査となりましたが、丁寧に回ってくることを意識しすぎてしまい、あまり馬を前に出して走行することができませんでした。これからは今回の反省点を生かし、もっと技術を上げていきたいです。
 

服部 晃生(はっとり こうき)&ブロンドペタル号

今回の技能審査では、1つ1つの障害の間でペースを戻すことが出来ず、馬なりのペースでただ経路を回っただけになってしまいました。また、練習と同じところで馬に逃げられてしまい、技術不足を痛感させられたので、今後も訓練に励み技術の向上を図っていきたいです。
 

谷内 貫太(たにうち かんた)&タネマフタ号

練習では、上手くできていた部分が失敗してしまいました。ですが、馬の動きが良かったので、結果的には練習よりも良い走行が出来ました。練習でうまくいっても、本番でミスしたら意味がないので、もっと本番に強くなりたいです。
 

山田 義貴(やまだ よしき)&ダイワバーバリアン号

最後の技能審査でした。2日前に急遽、騎乗馬が変わりましたが、良い走行ができました。訓練でやっていたことが、本番でもできたので良かったです。これからの訓練では、技術をさらに上げていけるように頑張りたいです。
 

後藤 蒼二朗(ごとう そうじろう)&ペンタトニック号

今回が最後の技能審査でした。良いペースで回ってこれて、障害間も歩数通り行けましたが、踏切が合わなかったりして馬に助けてもらった部分があり、自分が思っていた走行をすることが出来ませんでした。なので、日々の訓練で自分の技術をもっと磨いていきます。
 

新原 周馬(にいはら しゅうま)&ジャミール号

今回の技能審査では、もともと訓練していた馬から本番の2日前にこの馬に代わりました。そのような事もあって、馬との息が少し合いませんでした。これからプロの騎手になったら、当日に全く乗ったことのない馬に乗ることがあるので、どんな馬でも息を合わせられるような騎手になっていくために、これからも訓練に励んでいきたいです。
 

小林 捺花(こばやし なつか)&ライヨール号

最後の技能審査で、一番良い走行が出来ました。練習でできなかったことが、本番で上手くできたのでとても良かったです。入所した約半年前から、だいぶ成長できたと思います。これからも本番に強い騎手になれるように努力していきたいです。
 

室 陽一朗(むろ ひいろう)&カツラプリンス号

本番当日に急遽、騎乗馬が変更になり、上手くいくか心配でした。馬が助けてくれて無事合格することが出来てよかったです。最後の技能審査は、小さいミスもありましたが、今までの訓練の成果が出せました。
 

これからは、競走訓練が始まるので、さらに頑張っていきます!
今回の担当は、山田でした。
ありがとうございました。

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