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2022/05/10
【教養センター便り】104期 第1回競走実習

私たち104期生は、4月21日に競走実習を行いました。
僕たちにとって競走実習は初めてで、みんな期待と不安がありましたが、無事に終えることができました。
今回は4頭立てを3レース行いました。
なお、公式SNSでは動画も視聴できます!お楽しみください!

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それでは、1レース目からそれぞれのコメントを紹介していきます。

第1レース
1枠1番 山本屋 太三(やまもとや たいぞう)&ドリームエルダー号
2枠2番 阿岸 潤一朗(あぎし じゅんいちろう)&トーホウビースト号
3枠3番 松本 一心(まつもと いちと)&トモジャハリーフ号
4枠4番 岩切 景優(いわきり けいゆう)&ハーレック号

山本屋 : 今回は前回の中間査閲の失敗を活かして騎乗ができました。ゲートではスムースな発進、直線では斜行せず馬の邪魔をしない追い込みをできたことが、成長した点だと思います。これからもっと努力して上手くなれるように生活していきます。

阿岸 : 初めてのレース形式での訓練でしたが、集団をつくることを意識して馬とケンカせずに良い流れでレースを運ぶことができました。追い込みと道中のポジション取りに課題が見つかったので、次の競走実習に向けて頑張りたいです。

松本 : 初めての競走実習ですごく緊張しましたが、自分の進路を決めて走行することができました。ただ判断するのに時間がかかってしまったり焦ってしまったので、判断力などを普段の訓練で養っていきたいと思います。

岩切 : ゲートを出てからペースを整えることが出来ず、集団を形成することができなかったので、もっとペース配分を考えてコントロールしていきたかったです。まだまだ改善点が多いので、トレーニングを積んで技術を向上させていけるように頑張ります。

第2レース
1枠1番 所 蛍(ところ ほたる)&リュウノルフィ号
2枠2番 宮内 勇樹(みやうち ゆうき)&ヴェリタスフェスタ号
3枠3番 加藤 翔馬(かとう しょうま)&テンカイチ号
4枠4番 合林 海斗(ごうばやし かいと)&サトノエンデバー号

所 : 競走実習を行うのは初めてで、緊張しました。自分の課題を明確に知ることができたので、これからはその課題に向かって努力していきます。

宮内 : 初めての競走実習でしたが、冷静に良い流れをつくるように心掛けて乗りました。コーナーワークは良かったのですが、ゲートが上手くいかなかったので、次回は改善したいです。また、この距離での訓練は初めてでしたが、最後まで頑張ってくれた馬に感謝したいです。

加藤 : 今回のゲート発進は、前回の中間査閲よりうまく出ることができました。しかし、ポジションの取り方や道中の進め方が雑だったことは良くなかったです。追い込みでは、顔を上げて前を見すぎて胸がつぶれていたので、直せるようにしたいです。

合林 : ゲートを出る時に手綱でバランスを取ってしまいハミを当ててしまったので、気を付けたいです。2Cの立ち上がりで外に膨らみ過ぎていたのと、3Cで姿勢が高くなってしまったので、しっかりと低い姿勢をキープしていきたいです。直線は真っ直ぐになってから追い出せていたので良かったです。今回の競走実習で学んだことを次に繋げていきたいです。

第3レース
1枠1番 木澤 奨(きざわ しょう)&ランスオブソウル号
3枠3番 大畑 慧悟(おおはた けいご)&ミリオンウェイズ号
4枠4番 佐々木 志音(ささき しおん)&デジデーリョ号
※2枠2番 阿部 基嗣(あべ もとつぐ)は、体調不良のため実施せず。

木澤 : 初めての競走実習で、他の馬との距離などが実際乗っている時と映像で見返した時ではかなり違っていました。その差を徐々に詰めて行って自分のイメージ通りの騎乗ができるように普段の訓練から視野を広く持ちながら乗ります。

大畑 :今回は初めての競走実習でしたが、課題がたくさん見つかりました。日々の訓練やトレーニングを頑張っていきたいです。

佐々木 : ゲートでハミを当ててしまい少し出遅れてしまいましたが、その後の対応は良かったと思います。コーナーで膨れないように意識して乗ることができました。次回はゲートでハミを当てないようにしたいです。

 

初めての競走実習ということで、様々な課題が見つかった訓練となりました。
これからもさらに頑張ります!!!
今回の担当は104期 宮内と佐々木でした。
 

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