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2021/12/15
新シリーズ競走「2歳チャンピオンシリーズ2021」の全日程が終了。ナッジ(北海道)が初代チャンピオンに輝く!

本日12月15日(水)に川崎競馬場で第72回全日本2歳優駿JpnIが行われ、今年新設のシリーズ競走「2歳チャンピオンシリーズ2021」の全日程が終了となりました。

本シリーズ競走は、「シリーズ競走「未来優駿」の対象11競走」と「2歳ダートグレード競走3競走(JBC2歳優駿JpnIII・兵庫ジュニアグランプリJpnII・全日本2歳優駿JpnI)」の全14競走から成り、各競走の着順に応じて付与されるポイントの合計点によって争われます。

JRA5頭、地方所属馬9頭のフルゲート14頭によって行われた、第72回全日本2歳優駿JpnIは、戸崎圭太騎手(JRA)騎乗で1番人気のドライスタウト(牡2 JRA 牧浦充徳厩舎)が、後続に2馬身半差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分39秒2(稍重)。2着には3番人気のコンバスチョン(牡2 JRA 伊藤圭三厩舎)、3着には11番人気のプライルード(牡2 大井 藤田輝信厩舎)が入りました。

 

ナッジ(9月30日サンライズカップ優勝時)

 

この結果、9月30日(木)のサンライズカップ(門別)を優勝し、11月3日(祝水)のJBC2歳優駿JpnIII(門別)で地方最先着の2着に健闘、そして本日の全日本2歳優駿JpnI(川崎)にも遠征(8着)した、ナッジ(牡2 北海道 田中正二厩舎)が合計24ポイントで「2歳チャンピオンシリーズ2021」の総合優勝を果たしました。褒賞金として、馬主の和田博美氏には500万円、田中正二調教師には50万円が授与されます。同馬の血統は、父フェノーメノ、母エーシンジョイフル、母父オペラハウス。通算成績は10戦4勝。

【ナッジ プロフィール】
■生年月日    2019年3月21日
■性別      牡
■毛色      鹿毛
■生産牧場    信田牧場
■馬主      和田博美
■所属・調教師  北海道・田中正二
■通算成績    10戦4勝
■主な重賞勝鞍  2021年 サンライズカップ

また、第2位は14ポイントのエンリル(北海道)、第3位は13ポイントのリコーヴィクター(北海道)となり、それぞれ下記の褒賞金が授与されます。

【褒賞金】

順位 馬主 調教師
第1位 500万円 50万円
第2位 300万円 30万円
第3位 200万円 20万円
3冠ボーナス(※) 500万円

なお、以下の項目を全て満たす競走馬が、褒賞金授与の対象となります。
1.それぞれの区分の競走で 1 回以上出走している馬
2.いずれかの競走で 3 着以内の着順を得ている馬
3.本シリーズにおける最終出走の時点で地方競馬所属である馬
(※)対象のダートグレード競走3競走すべてに勝利する必要があります。

◆対象競走やポイント順位表など、詳細は特設サイトでご確認いただけます。


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