2011年以来10年ぶりとなる女性騎手のみでのシリーズ競走『LJSレディスジョッキーズシリーズ2021』が本日高知競馬場で行われました。

ダート1,300ｍで行われた第1戦は、サンマルマオリオ号に騎乗した濱尚美騎手(高知)が地元高知で嬉しいLJS初勝利。2着はストロングチェイン号騎乗の神尾香澄騎手(川崎)、3着はドゥオンフルール号騎乗の深澤杏花騎手(笠松)でした。
ダート1,400ｍで行われた第2戦は、ダノンユニヴァース号に騎乗した濱尚美騎手(高知)が第1戦に続く2連勝。2着はヴィルダイヤ号騎乗の宮下瞳騎手(愛知)、3着はトーセンアレックス号騎乗の佐々木世麗騎手(兵庫)でした。
 

LJS高知第1戦、第2戦を制した濱尚美騎手(高知)

ポイント順位は下記のとおりです。

■LJS高知の結果(第1戦、第2戦の合計ポイント)
1位　濱 尚美　　　(高知)　60pt
2位　宮下 瞳　　　(愛知)　28pt
3位　神尾 香澄　　(川崎)　28pt
※合計得点が同点の場合は、最上位の着順を得た者を優先する。

■現在の総合順位(LJS盛岡、LJS高知の合計ポイント)
1位　濱 尚美　　　(高知)　95pt
2位　神尾 香澄　　(川崎)　66pt
3位　佐々木 世麗　(兵庫)　61pt

※ポイント詳細及び4位以下はこちら

■濱尚美騎手のコメント(LJS高知第1戦、第2戦を連勝 総合ポイント順位暫定1位)
地元高知でレディスジョッキーズシリーズを2勝できて、素直に嬉しいです。
(1戦目について)サンマルマオリオは普段から乗せてもらっている馬で、直線も頑張って走ってくれて感謝でいっぱいです。
(2戦目について)内が重たかったので外に切り替えましたが、うまく道をあけることができてよかったです。
次回の名古屋でも全力で乗るので、応援よろしくお願いします。

『LJSレディスジョッキーズシリーズ2021』の次戦は2022年2月18日(金)に名古屋競馬場で行われます。

 

◆LJSレディスジョッキーズシリーズとは？ 従来、単独の競馬場で行われてきた女性騎手招待競走を複数場で施行することにより2006年にシリーズ化した、女性騎手のみで行われるシリーズ競走。女性騎手数の減少により2011年をもって休止していたが、10年ぶりに復活することとなった今回は、女性騎手8名(一部騎手が欠場する場合あり)による競走を盛岡・高知・名古屋競馬場で2競走ずつ実施し、各競馬場で獲得したポイント最上位の騎手を表彰するとともに、合計6戦で獲得したポイントの結果による優勝者を最終戦の名古屋競馬場において表彰する。

◆LJSレディスジョッキーズシリーズ2021特設ページ
◆女性騎手の活躍を紹介する特設サイト『LADIES JOCKEYS』