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2021/07/12
【教養センター便り】103期 招待騎手競走

僕たち103期生は6月24日に招待騎手競走を行いました。
今回の招待騎手は、岩手競馬所属の高松亮騎手に来ていただきました。

※集合写真撮影時のみマスクを外しております。

レースを行う前に、高松騎手の模範騎乗を見せて頂きました。

それでは、招待騎手競走のコメントを一人ずつ紹介していきます。
1R

1枠1番 中山 蓮王(なかやま れお)&インテンスハート
今回は競馬場実習前の最後の競走実習でした。自分が大きく逃げたため、上手く集団をつくることが出来なかったけど、失敗したことを次にいかせるようにして乗ることを心掛けます。

2枠2番 山田 義貴(やまだ よしき)&ヴェリタスフェスタ
今回もゲートがあまりうまくいきませんでしたが、すぐに対応することが出来ました。道中は丁寧な騎乗を心掛け、自分が思っているペースに出来て良かったです。これからも訓練を頑張りたいです。

3枠3番 服部 晃生(はっとり こうき)&トーホウビースト
今回は発進であおられてしまい、内の馬との馬幅も自分の感覚と実際とでは大きく距離が離れてしまいました。些細なミスはありましたが次につながるものを得られたと思うので、ペース配分やその流れに乗っていくことを今後の課題にしたいです。

4枠4番 新原 周馬(にいはら しゅうま)&ハイワールド
今回はプロの騎手に来ていただきとても勉強になりました。レースは1コーナーの入りが少し雑になってしまいましたが、その後少しずつ修正していくことが出来たので良かったです。追い込み操作も良くなってきているので、これからも日々の訓練に励み腕を磨いていきたいです。

5枠5番 高松 亮 騎手&ベストゴッホ

2R

1枠1番 小林 捺花(こばやし なつか)&ドリームエルダー
最近はずっと失敗ばかりでしたが、最後の特別な競走実習でようやく良い騎乗が出来ました。ゲートはイメージトレーニングのように上手くいきませんでしたが、道中はイメージ通り距離のロスがないコース取りが出来ました。高松騎手と素晴らしいレースが出来てとても良かったです。将来、高松騎手のようにスムーズなレース展開が出来る騎手になれるよう、これからも日々研究しながら騎乗します。

2枠2番 後藤 蒼二朗(ごとう そうじろう)&プリティーワック
今回の競走実習は内ラチを意識して丁寧に走行することが出来ましたが、追い込み操作で手綱の詰め替えがスムーズにできませんでした。もっと木馬に乗って技術を磨くようにします。

3枠3番 野畑 凌(のばた りょう)&デジデーリョ
今回の競走実習は、ゲートで出遅れてしまいましたが、その後は冷静に判断が出来ました。直線でのハンドライドは良かったです。レースの中で判断することが遅くなってしまっているので、自分の感覚を磨いていきたいと思います。

4枠4番 谷内 貫太(たにうち かんた)&イダテンノウタ
今回は終始自分の重心が浮いてしまい、馬に対しての推進する力を上手く伝えることが出来ませんでした。前回の内容よりは良いレースが出来たとは思いますが、普段の訓練から重心への意識を大事にしたいです。

5枠5番 室 陽一朗(むろ ひいろう)&スカーレットデビル
プロの騎手と一緒にレースをし、まだまだ自分が未熟だということを感じました。もっと下半身を安定させ、自分がプロになっても通用するように鍛えていきたいです。

6枠6番 高松 亮 騎手&キクノラニ

午後は高松騎手と今回のレースのVTR解説と座談会を行いました。

高松騎手本当にありがとうございました。
高松騎手から多くのことを教えていただいた中で
「急に1mの努力はできないけれど、毎日の1mmの努力はできる」
という言葉が非常に心に響きました。このことは、僕たちにもできることかもしれないと思い続けていきたいものです。
今回が競馬場実習前の最後の競走実習でした。実際に現役の騎手の騎乗を見たこと、一緒にレースをさせてもらったことで、色々気づけたこともありとても勉強になりました。

今回の担当は103期後藤でした。

 

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