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2021/06/11
絵本『ウマとオラのマキバ』をプレゼント(追記)

福島県飯館村の100年続く牧場で60頭ほどの馬を育てている細川牧場提供の絵本『ウマとオラのマキバ』(文:葉方丹、絵:山内若菜)を抽選で10名様にプレゼントいたします。
ご希望の方はこちらの応募フォームよりお申し込みください。
(締切:6月14日(月) 17:00)

申込受付は6月14日(月)17:00をもちまして終了いたしました。
多数の皆様のご参加を頂き、ありがとうございました。


また、絵を担当した山内若菜さんが馬の版画作品や4mにもおよぶ馬の大きな絵を展示する『「はじまりのはじまり in 藤沢」山内若菜展』が神奈川県藤沢市にて開催されます。
◇山内若菜さんの取材記事(タウンニュース藤沢版)はこちら
◇山内若菜さんの過去の個展はこちら

■日時
6月15日(火)12時〜20時
6月16日(水)9時〜20時
■場所
藤沢市民会館第一展示集会ホール


(絵本『ウマとオラのマキバ』あとがきより)
福島県飯館村に100年続く牧場があります。
細川さん親娘が60頭ほどの馬を育てています。
娘の美和さんは生まれた時から馬と一緒の生活でした。まるで兄妹のように育ってきました。

2011年、東日本大震災。
飯館村は原発の爆発による放射能汚染で、人が住めない村になりました。
「私たちが逃げれば馬は死ぬ」
馬とともに生きてきたものとして、村にとどまるのは当然のことでした。

この絵本の絵を担当する山内若菜は、震災当初から飯館に数十回も足を運び、
細川さん親娘と馬と牧場を見つめてきました。
そこで彼女が描こうとしたのは「いのち」の輝きと繋がりでした。

来年は大震災から10年を迎えます。
忘れてはならないこと。なによりも大切な「いのち」のこと。
マキバを舞台に、ウマとヒトの交情を通して伝えたいと思います。

 


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