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2020/10/09
【教養センター便り】102期 第4回発走から追い込み

夏の日差しも和らいで過ごしやすくなってきましたね!
季節の変わり目なので皆さん体調を崩さないように気を付けて過ごしてください!
話は変わって、僕たち102期は9月18日に第4回発走から追い込み操作(左手前 750m 3頭立)を行いました。
今回の課題は
・自分の進路を守ること。
・出遅れたものが追いかける。
・内側のものはラチ沿いを走行し、外側へ膨らまないこと。
・直線は馬体が真っすぐになってから追い出すこと。
・勝ち負けは考えないこと。
以上の5点です。
なお、今回2番鷹見 陸(たかみ りく)は調整不足のため参加していません。
では1人ずつコメントを紹介していきます。
 

1枠1番 及川 烈(おいかわ れつ)&カイウンオウジ

今回大切にしたことは、内ラチを走行していくこと、ゲートからの発進と最後の直線での追い込み操作の時に、お尻が落ちないように乗ることでした。上手くいったことは、コーナーの入りに肩に1発ステッキを使い、外に膨れないで走行出来たことと、最後の直線で姿勢を低くできたことでした。上手くいかなかったことは、思ったより踵が落ちてしまい、追い込むときに馬を引っ張ってしまったこと、ゲートからの発進でタイミングが合わず、バランスを崩してしまったこと、ステッキワークが上手くいかなかったことです。今後はこの課題を改善していき、視野を広げて上手に乗れるようにします。
 

2枠4番 加茂 飛翔(かも つばさ)&テイクザクラウン

今回意識したことは、発走後に5完歩追い、良い位置につけることと、併走をすることでした。今回失敗したことは横の馬との距離が1馬幅以上開いていたことと、4コーナーでさらに外へ膨らんでしまったことと、継続的に斜行してしまったことです。今回の失敗を糧に次回の発走から追い込みでは横の馬との距離と、追い込み時に走行位置を変えないことを意識しながら騎乗します。
 

3枠3番 青海 大樹(おうみ だいき)&モンデスタン号

今回意識したことは、なるべく早く併走の形を作ることと、隣の馬とぴったり合わせることです。今回はゲート発進時に馬の口を引っ張ってしまい発進が遅れてしまいました。そのため、前の馬に追いつくのに時間がかかってしまいました。直線の追い込み時も馬の動きとあっておらず、上手く追うことが出来ませんでした。今回の訓練は思っていた以上に出来なかったので、次回はリベンジできるようにしたいです。
 

(内側から及川、加茂、青海)

以上でブログを終わります。
今回の担当は102期青海でしたっ!!

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