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2020/07/31
【教養センター便り】102期 第1回 発走〜追い込み操作

僕たち102期生は7月3日(金)に初めての「発走〜追い込み操作」を行いました。
梅雨で雨が続く中、僕たちの日頃の行いが良いおかげか、天候に恵まれて良かったです。
走行順にコメントを紹介します。

3番 青海 大樹(おおみ だいき)&テイクザクラウン号

今回意識した事は、ゲート発進では馬の動きに遅れずについていくことで、発進後は内ラチ走行をし、コーナーでは外に膨れないようにする事です。直線では、馬の動きに合わせ馬の邪魔をしないように追うことです。コーナーで外に膨れずに内ラチ走行できたのは良かったと思います。ですが、直線で追う時に動きが小さくなってしまっていたので、次回は馬の動きに合わせて大きく追えるようにしたいです。

2番 鷹見 陸(たかみ りく)&カイウンオウジ号

今回気を付けたことは、ゲートの発進で姿勢を正して、少し座ったままくらいのイメージでゲートを出て、付き遅れないこと、道中はきれいな姿勢でしっかりと内ラチ走行する事です。直線に入り追い込む時は綺麗に下半身から追う事です。ゲートはまだ付き遅れて尻が跳ねられてしまっているので、次回は付いていくイメージで乗りたいです。道中は自分のイメージより尻が高くなっていたので、もっと沈み込みたいです。直線は下半身で追えましたが拳の伸展が全く出来なかったので、次回はさらに練習を積み重ねて挑みたいです。

4番 加茂 飛翔(かも つばさ)&ジンギレイチシン号

今回意識した事は、内ラチをピッタリ走行する事でした。ゲートの中のことを考えてしまい、鐙を長くし過ぎていたので姿勢がかなり不安定でした。直線では追い込む時に手応えがなく、どんどん減速してしまいました。次回の追い込みでは馬との折り合いをつけた騎乗をします。

1番 及川 烈(おいかわ れつ)&ドリームエルダー号

今回は、3つ意識した事がありました。1つ目は、ゲート発進の時の姿勢と出た後の5完歩後に取る姿勢でした。2つ目は、コーナーでの進路の取り方でした。コーナーでは膨らんでしまい内ラチ走行が出来ませんでした。3つ目は、全体を通してまっすぐ走ることでした。馬に助けられてまっすぐには走れましたが、コーナーでは下半身が不安定で膨らんでしまったので修正していきたいです。

このようにゲートからの発進や思い切り走らせるという大きい訓練で経験を積む事により、日々の訓練での成長を感じる事ができました。
これで102期生の「発走〜追い込み操作」のブログを終了します。
今回のブログ担当は、4番 加茂 飛翔 デーシーター。

 

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