(公財)日本プロスポーツ協会が実施する2016年第49回日本プロスポーツ大賞の功労賞及び新人賞に、地方競馬から兵庫の田中学騎手(功労賞)、愛知の加藤聡一騎手(新人賞)がそれぞれ選定されましたので、お知らせします。
同賞は我が国のプロスポーツ界の健全な発展ならびに振興に寄与することを目的として1968年より毎年開催されており、日本スポーツ各界の成績優秀者のみが選ばれる大変名誉あるものとして知られています。
功労賞:田中 学騎手
(43歳、兵庫・田中道夫厩舎)
昨年1月に地方競馬史上25人目となる通算3,000勝を達成。デビュー以来、兵庫一筋23年のベテラン。近5年で2度の兵庫リーディングトップを飾り、2年前には自己最高の273勝をマークした。今年もリーディングトップを狙える位置にいる活躍を見せている。
なお、父親である田中道夫元騎手(現調教師)も同賞を1991年に受賞している。
新人賞:加藤聡一騎手
(21歳、愛知・川西 毅厩舎)
2016年4月19日デビュー。デビュー後、約7か月の騎乗で40勝を挙げ、名古屋リーディングのベスト10に迫る大活躍。2年目もさらなる飛躍が期待され、名古屋競馬を代表する騎手となり得る、期待の新人である。