2015年に活躍した人馬を表彰する“NARグランプリ2015”の表彰馬、表彰者が決定した。
表彰式典・祝賀会は、2月4日(木)に都内ホテルで行なわれる。NARでは、この表彰式典・祝賀会にファン15組30名を招待します。応募締切は、1月13日(水)16:00まで。
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表 彰 馬 |
“年度代表馬”には、浦和記念(JpnII)を勝つなど、年間を通じて高いレベルで結果を残してきたハッピースプリント(牡4歳、大井・森下淳平厩舎)が2歳時とあわせ2回目の選出となった。なお、同馬は“4歳以上最優秀牡馬”も併せて受賞している。
“2歳最優秀牡馬”は、地方全国交流競走である平和賞を勝利し、全日本2歳優駿(JpnI)で地方所属馬最先着の3着に入ったアンサンブルライフ(浦和・小久保智厩舎)が受賞。
“2歳最優秀牝馬”は、エーデルワイス賞(JpnIII)、北海道2歳優駿(JpnIII)とダートグレード競走を2勝したタイニーダンサー(北海道・角川秀樹厩舎)が受賞。
“3歳最優秀牡馬”は、東京ダービーを制し、ジャパンダートダービー(JpnI)でも地方所属馬最先着の3着と健闘したラッキープリンス(浦和・小久保智厩舎)が受賞。
“3歳最優秀牝馬”は桜花賞、ロジータ記念と地方全国交流競走で2勝を挙げたララベル(大井・荒山勝徳厩舎)が昨年の2歳最優秀牝馬に続いての受賞。
“4歳以上最優秀牝馬”は、ノースクイーンカップ、ビューチフルドリーマーカップを勝利、レディスプレリュード(JpnII)でも地方所属馬最先着の5着と好走し、グランダム・ジャパン2015古馬シーズンで優勝を果たしたサンバビーン(牝5歳、北海道・田中淳司厩舎)が受賞。
“ばんえい最優秀馬”は、ばんえい最高峰のばんえい記念を制し、その後重賞の北見記念も勝ったキタノタイショウ(牡9歳、服部義幸厩舎)が受賞。
“最優秀短距離馬”は、昨年北海道に移籍し、スーパースプリントシリーズ2015・グランシャリオ門別スプリントでの勝利のほか、ダートグレード競走でも2着2回など、存在感を示したポアゾンブラック(牡6歳、北海道・田中淳司厩舎)が受賞。
“ダートグレード競走特別賞”は、川崎記念(JpnI)、帝王賞(JpnI)と地方競馬のJpnIで2勝をあげたJRAのホッコータルマエ(牡6歳、栗東・西浦勝一厩舎)が3年連続で受賞。
“特別表彰馬”は、1994年に、地方競馬出身馬としてJRAの桜花賞(GI)を制し、地方競馬全体を盛り上げたオグリローマン号が受賞した。
“最優秀ターフ馬”は、該当馬なし
※馬の年齢は、すべて2015年時点
表 彰 者 |
“最優秀勝利回数調教師賞”は、235勝を挙げた角田輝也調教師(愛知)が6年ぶり2回目の受賞、“最優秀賞金収得調教師賞”は5億4千万円を超える賞金を収得した小久保智調教師(浦和)が2年連続2回目の受賞、“最優秀勝率調教師賞”は35.1%の勝率を残した柏原誠路調教師(兵庫)2年ぶり3回目の受賞となった。
“最優秀勝利回数騎手賞”と“最優秀賞金収得騎手賞”は、297勝をあげ、7億4千万円余りの賞金を収得した森泰斗騎手(船橋)がダブル受賞、“最優秀勝率騎手賞”は、33.3%の勝率をマークした山口勲騎手(佐賀)が、3年連続3回目の受賞となった。
“優秀新人騎手賞”は、デビュー2年目となった昨年、52勝をあげ金沢リーディング6位の活躍を見せた中島龍也騎手(金沢)が受賞。
“優秀女性騎手賞”は、65勝を挙げ、5月にイギリスで行われた『レディースワールドチャンピオンシップ』において海外初騎乗を初勝利で飾った木之前葵騎手(愛知)と、女性騎手トップとなる71勝を挙げた別府真衣騎手(高知)が受賞。
“ベストフェアプレイ賞”は、年間を通じて進路関係の処分を受けなかった山口勲騎手(佐賀)が、初受賞。
“特別賞”には昨年地方競馬通算3000勝を挙げた田中学騎手(兵庫)、岡部誠騎手(愛知)、安部幸夫騎手(愛知)の3名がそれぞれ選出された。
“殊勲調教師賞”と“殊勲騎手賞”は、該当者なし
※NARグランプリ各賞の概要等については、PCサイト版『地方競馬ガイド』を併せてご覧ください。