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2015/05/18
高橋三郎調教師(大井)が勇退

 大井競馬場所属の高橋三郎調教師が、平成27年5月31日(日)付で勇退することが特別区競馬組合より発表された。
 高橋調教師は騎手時代にハイセイコーで青雲賞を勝利するなど約35年間にわたり輝かしい成績を残したほか、地方所属馬としては現時点で唯一のJBC優勝馬であるフジノウェーブ(07年JBCスプリント優勝)を管理したことでも知られる。


高橋 三郎(たかはし さぶろう)
1944年8月18日生まれ(70歳)

【騎手時代】
初騎乗:
1963年4月7日
初勝利:
1963年4月8日
地方競馬通算成績:
25,759戦 3,975勝
重賞勝鞍:
68年東京ダービー(ウエルスダイバー)
80年帝王賞(カツアール)
82年東京大賞典(トラストホーク)
など127勝
1997年騎手引退

【調教師時代】
初出走:
1998年4月29日
初勝利:
1998年4月29日
地方競馬通算成績:
4,409戦497勝
中央通算成績:
13戦0勝
重賞勝鞍:
00年羽田盃(イエローパワー)
02年マイルグランプリ(フレアリングマズル)
07年JBCスプリントJpnI(フジノウェーブ)
08年東京盃JpnII(フジノウェーブ)
など37勝
格付けは当時・成績は
平成27年5月17日終了時点

【NARグランプリ受賞歴】
特別功労賞:
90年
優秀調教師賞:
02年、03年

高橋三郎調教師
「騎手として、東京ダービーを4回も勝てたこと、ハイセイコーという素晴らしい馬に乗れたことが嬉しかったです。また、調教師としてはフジノウェーブのような馬に出会えて幸せでした。
長きにわたり応援いただきまして、ありがとうございました。今開催も厩舎の馬が走りますので、応援のほどよろしくお願いいたします。」
(大井競馬場発表資料より)



07年JBCスプリントJpnI
フジノウェーブ
(写真提供:いちかんぽ)


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