2013年の地方競馬で活躍した馬及び厩舎関係者を表彰する「NARグランプリ2013」が、2月6日(木)、東京・目黒の目黒雅叙園『舞扇』において、多数のご来賓、抽選で選ばれたファン60名を含む、関係者約300人の出席のもと行われました。
1991年2月に行われた「NARグランプリ\\'90」から数えて24回目となる今年のNARグランプリ。地方競馬の優れた人材を顕彰する表彰者部門では、2013年の地方競馬を代表する豪華な顔ぶれが一堂に会しました。
また、表彰馬部門では、09年のラブミーチャン以来となる2歳での年度代表馬受賞となったハッピースプリント(北海道)をはじめ、ダートグレード競走特別賞に選ばれたホッコータルマエ(JRA)、2014年のクラシック戦線を見据え、積極的にJRAに遠征して存在感を示し、最優秀ターフ馬を受賞したプレイアンドリアル(北海道)など、各馬の関係者に記念のトロフィーが贈られました。
式典に続いて行われた祝賀会席上では、2歳時より今年度を含め4度、世代別の最優秀馬に選ばれ、年度代表馬にも2度輝くなど、数々の素晴らしい実績を残し、昨年引退を表明したラブミーチャン(笠松)や地方競馬所属馬として初めてJBC競走を制したほか、自身が4連覇した東京スプリング盃がフジノウェーブ記念に改称されるなど、地方競馬の歴史にその名を残したフジノウェーブ(大井)の関係者へのインタビューや、招待ファンへのプレゼント抽選会が行われるなど、会場は大いに賑わいをみせました。
会場全体が祝福ムードに包まれるなか、受賞者たちは今年の更なる躍進を誓い合い、NARグランプリ2013表彰式典・祝賀会は最高潮のまま閉会しました。
なお、今回の受賞者・受賞馬の詳細についてはこちらをご覧ください。