12月27日(金)、2013年度 第46回内閣総理大臣杯日本プロスポーツ大賞(主催:財団法人日本プロスポーツ協会)の授賞式が東京都内のホテルで行われ、地方競馬からは新人賞に選出された山中悠希騎手(船橋)が出席した。
※功労賞に選出された大河原和雄騎手(ばんえい)は、ご本人の都合により欠席。
同賞は、我が国のプロスポーツ界の健全な発展ならびに振興に寄与することを目的として、1968年より毎年開催されているもので、日本スポーツ各界の成績優秀者のみが選ばれる大変名誉あるものとして知られている。
今回「大賞」に輝いた東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大選手をはじめ、殊勲賞を獲得したプロボクサーの山中慎介選手や大相撲の白鵬関など、スポーツ各界の名選手が一堂に会し、華やかな雰囲気のなかで授賞式が執り行われ、地方競馬の2騎手にも表彰状と記念の盾が贈られた。
【受賞者紹介】
◇功労賞:大河原和雄(おおかわら かずお)騎手(53歳、ばんえい:服部義幸厩舎)
29年に及ぶキャリアにおいて不振な年がほぼ皆無という驚くべき堅実さで勝星を積み重ね、ばんえい史上3人目の偉業となる3000勝を目前にしている。
◇新人賞:山中悠希(やまなか ゆうき)騎手(19歳、船橋:岡林光浩厩舎)
船橋所属ながら修行先の高知で大ブレーク、リーディング上位に名を連ねた。地元に戻った今後は、「高知帰りは出世する」を実証するような活躍が期待される。