ラブミーチャン号(笠松)の引退セレモニーが2014年2月28日(金)に笠松競馬場で行われることが、岐阜県地方競馬組合から発表された。
同馬は、09年に笠松競馬場、柳江仁厩舎からデビュー。無敗で全日本2歳優駿JpnIを制覇。同年のNARグランプリ年度代表馬などに選出された。その後は主に短距離路線で活躍し、11年に創設された地方競馬スーパースプリントシリーズでは、トライアルの名古屋でら馬スプリントとファイナルの習志野きらっとスプリントをともに11年から13年まで3連覇。12年東京盃JpnIIを制した12年には、自身2度目のNARグランプリ年度代表馬を受賞した。
年内引退、そして念願のJBCスプリントJpnI制覇を目標に掲げた13年は、東京スプリントとクラスターカップのJpnIII競走を制覇。スーパースプリントシリーズを含め、4連勝で、JBCでの活躍も期待されたが、直前に故障。引退と繁殖入りが発表された。
引退セレモニーは2014年2月28日(金)に笠松競馬場で行われる予定で、同日に自身が2連覇したオッズパークグランプリも開催される。なお、セレモニーの詳細は、決まり次第笠松けいばホームページで発表される予定。
ラブミーチャン
2007年3月19日生まれ
牝6歳 栗毛
父サウスヴィグラス
母ダッシングハニー
母の父アサティス
馬主:小林祥晃氏
調教師:柳江仁
通算成績:34戦18勝
(うち重賞16勝)
NARグランプリ受賞歴:
2009
年度代表馬、
サラブレッド2歳最優秀馬、
最優秀牝馬
2011
4歳以上最優秀牝馬
2012
年度代表馬、
4歳以上最優秀牝馬、
最優秀短距離馬