地方競馬の騎手などを養成・訓練しているNAR地方競馬教養センター(栃木県那須塩原市)では、7月23日(火)に武豊騎手(JRA)を臨時講師として招待し、「プロ騎手としての心構え」と題した騎手候補生との座談会を実施した。
座談会ではプロ騎手としての心構えや調整法などについて講義したほか、騎手候補生からの質問に対して武騎手自らの体験談を交えてアドバイスを送るなど、約1時間講義を行った。
また、座談会終了後には木馬を用いた実技指導も実施。来年3月に卒業予定の92期騎手候補生ひとりひとりに鐙の踏み方や騎乗姿勢について細かくアドバイスを送り、武騎手が木馬でお手本を示す場面も。
指導を受けた騎手候補生たちは、日本競馬の第一人者である武騎手を目の前にして緊張しながらも、「騎乗姿勢など細かくアドバイスしていただいたことを今後に生かしたい」、「あの武豊騎手でさえ向上心やプロ意識をすごく高く持ってやっているのだから、自分たちはもっと高く意識を持たなければいけない」と、今後に向け決意を新たにしていた。
この座談会の実施を記念して、『武豊騎手直筆サイン色紙』を当サイトをご覧の皆さま2名様にプレゼントいたします。
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