競走距離1000メートル以下のレースのみ(トライアル4戦およびファイナルの計5戦)で構成される『スーパースプリントシリーズ(略称:SSS)』の最終戦(ファイナル)、「第3回 習志野きらっとスプリント(船橋1,000m)」が7月15日に行われ、昨年のNARグランプリ年度代表馬、ラブミーチャン号(笠松・柳江仁厩舎、森泰斗騎手)が2着に5馬身差をつける圧勝で、この競走創設からの3連覇を果たした。
ラブミーチャン号は、当シリーズが創設された2011年から3年連続でトライアルの名古屋でら馬スプリントとファイナルの習志野きらっとスプリントを制覇。今年春には東京スプリントJpnIIIを制するなど、名実ともに地方競馬を代表するスプリンター。
陣営は、今年の夏・秋にかけて、短距離路線のダートグレード競走に参戦する意向で、同馬の強さが光った今回の勝利は、今後を楽しみにさせる結果となった。
◆第3回習志野きらっとスプリント(競走成績)
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