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2013/01/09
フリオーソの引退式が行われる(船橋)

 NARグランプリで4度にわたり(2007、2008、2010、2011)年度代表馬に輝くなど、地方競馬の一時代を築いた名馬フリオーソ(船橋:川島正行厩舎)の地元である船橋競馬場での引退式が、1月7日(月)に実施された。
 平日にも関わらず3,200人を超えるファンが駆けつけた中、主戦である戸崎圭太騎手を背に2011年かしわ記念優勝時のゼッケンでコースを1周。ファンからは「フリオーソありがとう!」「いいお父さんになってね!」と声援が送られた。
 同馬を管理していた川島正行調教師は「自分が手がけてきた馬の中でもこれだけのスピードを持った馬はそうはいない。いつかフリオーソの仔を預かってみたい。」と目を細め、戸崎圭太騎手も「フリオーソは僕の師匠であり、よきパートナーだった。いつかフリオーソの仔に跨ってみたい。今まで本当にお疲れさまでした」と労いの言葉を贈った。
 なお、同馬はダーレー・ジャパンスタリオンコンプレックスで種牡馬となる。フリオーソの仔たちが全国の競馬場で走る日が待ち遠しくてならない。

 また、同馬の引退を記念して、『フリオーソ引退記念ポストカード』を当サイトをご覧の皆さま10名にプレゼントします。(提供:千葉県競馬組合)
 ご希望の方は、PC版サイト応募フォームよりご応募ください。(締切:1月18日(金)17:00)


感触を確かめるように、ゆっくりと「ラストラン」を刻む



長きにわたり調教パートナーを務めた佐藤裕太騎手




その夢は、子供たちに受け継がれる


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