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2013/01/01
地方競馬全国協会より新年のご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。
 2013年を迎え、この一年が皆様にとって喜びに満ちたものとなりますようお祈り申し上げます。
 昨年の10月から「地方競馬IPAT発売」が始まり、また、今年中には「地方競馬共同トータリゼータ―システム」を活用した地方競馬施設での中央競馬の発売も予定されております。
 地方競馬と中央競馬の相互発売が拡大されることにより、日本の競馬の更なる発展に繋がることを期待しております。
 一方、福山市が今年度一杯をもって競馬事業からの撤退を表明するなど、今後も予断を許さない厳しい状況の中、お客様目線での競馬の魅力を創出していくことは私どもに課せられた命題であります。競馬の魅力を関係者一丸となって伝えていきたいと考えております。
 その魅力の一つが「競走の質の向上」であることは間違いありません。
 「JBCレディスクラシック」がJpnIに格付けされ、今年11月4日(振・月)に金沢競馬場で行われるJBCは1日に3つのJpnIが行われる画期的な日になります。
 また、レベルの高いレースから優秀な馬を選抜し、生産界へ還元することにより、競馬のもう一つの魅力である「強い馬づくり」に繋がることになると考えております。
 皆様には地方競馬への、さらなるご声援をお願いいたしまして、年頭の挨拶とさせていただきます。


2013(平成25)年1月1日
NAR地方競馬全国協会
理事長 浮田秀則


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